絶対儲からない不十分なホテルとは?

絶対儲からない不十分なホテルとは?

2018.06.12 / 沖縄・観光

もう一年ほどなるだろうか?

沖縄でスポーツ合宿所を作りたいと言う相談を受けた。

もちろんすぐにでも作った方が良いのだが、話を聞いていると、

「せっかく近くに公共施設があるのだから、そこを練習場として使うチームの合宿を受け入れたいとのこと」

ぼくは、「それなら絶対自社でグランドまで持った方が良い」

とアドバイスさせて頂いた。

全国各地で合宿所を見ているが、それぞれ別々の所有者だとかなり効率が悪い。

1、競合が出てくる。

すでにその公共施設の近くには多く宿泊先があり、それらと価格やサービス競争をしなくてはならない。

ビジネスは争ってはいけない。

ブルーオーシャン戦略と言うものがある。

レッドオーシャン(赤い海、血で血を洗う競争戦いの激しい領域)で商売をするのではなく、ブルーオーシャン(競争相手のいない領域)で商売をすべきだ。

その為には、合宿に特化して、自分達だけの施設を持ったり、食堂やミーティングルームを設けるなど、特徴が必要になる。

2、施設が使えない時がある

ほかのホテル利用者に使われている時もそうだが、実は公共施設はかなり用途の制限や予約に制限がある。

その為自由に使える日は意外に少ない。

しかも、こちらの都合はもちろん考えずに改修工事をしたりするので、これを期待して商売するなんてとんでもない。

他にもあるが、この様なことを心配しなければならない商売なんて成立つわけがない。

それでも一度建てたら、稼働させる為にとにかく宿泊客を入れなければならない。

またそうしてると、いざスポーツ合宿の予約が来た時に、部屋数が足りてなかったりしてそのチームを逃す事がある。

普通のホテルであればそれで良いのだが、合宿所と言うからには、やはり自前の練習場があり、歩いたりバスですぐにそこへ行けて独占的に使えると言うのが魅力だとおもう。

まだそれをやっているところはない(沖縄では!県外にはいっぱいある)ので、是非今からでもそんな合宿所を作って欲しい。